2005年に絵本界のノーベル賞と言われる、スウェーデンの第3回アストリッド・リンドグレーン賞を受賞。 代表作は、『うそつきのつき』(文渓堂/作:内田 麟太郎/絵:荒井良二)、『なぞなぞのたび』(フレーベル館/なぞなぞ:石津ちひろ/絵:荒井良二)『ルフラン ルフラン』(プチグラパブリッシング)、『きょうというひ』(BL出 版)など多数。
アストリッド・リンドグレーン賞とは 『長くつしたのピッピ』の作者でもある、児童文学者アストリッド・リンドグレーン(1907~2002)を記念して、スウェーデン政府が2002年に制定した児童青少年文学賞。
1966年生。独自の技法を用いたアニメーションで、NHKプチプチ・アニメ『ビップとバップ』や、みんなのうた『象だゾウ』を制作。『ビップとバップ』は2002年仏アヌシー映画祭入選。 その他、川本喜八郎監督による連句アニメ『冬の日』第2部(解説・メイキングパート)の脚本・演出を担当、近年は国内のベテランアニメ作家9人とともに、自主制作グループ「G9+1」としても活動中。